コラム
今週の日曜日、東部工業用ゴム製品卸商業組合・第45回親睦野球大会の審判(軟式2人制)を、千葉審判協会にご依頼いただき、正会員とサポーターの皆さんも出場し、我々も親睦を深めながら行いました。
この大会は、既に15年位前から毎年ご依頼いただき、我々も大変親しみを以って取り組ませていただいております。
我々は、何で野球の審判をやっているのだろう?野球の審判が好きで野球の審判が楽しいから、、、、もちろんそうなんだけど、、、。
東部工業用ゴム製品卸商業組合の加盟各社の野球部の代表選手の皆さんが、本当に楽しくプレーされているのを見ていると、正確なジャッジ、正確なルールの適用、ゲームコントロール、これらをしっかり行う我々審判員の仕事があって、プレーヤーの皆さんが審判員を信頼しゲームを楽しむ事が出来る、それが我々審判員のやりがいであると共に審判員を続けていく原動力になっていると感じました。
そして我々は、常に勉強し研究しトレーニングをし、技術向上の為の努力をしなければいけません、担当した試合が支障なく無事に終わればそれで良い、ではありません,試合の中で起こる色々を、驚くことなく躊躇せず正確にジャッジをし、ルールの適用が出来るようにするための努力を、みんなで一緒にしていこうというのが、千葉審判協会なのです。
千葉審判協会では随時審判員を募集しております、野球の審判に興味がある方・2人制審判を勉強してみたい方、所属団体・年齢・性別問いません、まったく審判したことない方でもOKです。
野球を楽しむのはプレーヤーだけではありません、第3のチーム審判員も同じです。
是非、下記のメールアドレスにご連絡ください!
20230727 土屋
5月21日日曜日、佐倉市少年野球リーグにて、審判をさせていただきました。
私自身、審判を始めたのは、息子が少年野球に夢中になって、父兄としてついて行っているうちに、審判を頼まれたのがきっかけでした。
野球部とかの経験が無い私には、最初は「嫌だなぁ、ルールとか知らないし、ジャッジの仕方など誰もきちんと教えてくれないし」と思っていました。
しかし先輩がやっているのを、見よう見まねでやっているうちに、「あれ?結構面白いじゃん!」と思うようになり、自分で勉強するようになり、色んな人たちとの出会いがあり、現在に至っています。
リーグの皆さん、二人制の審判を全く見たことが無く、興味津々で集まってこられてました。これから我々と一緒に二人制審判の勉強をし、二人制審判の魅力を感じていただければなと、思っております。
20230523 土屋
選手生活を終えようとしている選手が、これからも野球に関係したところで人生を送っていきたいと、いうお話をよく聞きます。
審判員という道もありますよってお話します。
えっ?審判って何が楽しいのですか?ジャッジが楽しいとか、ジャッジが好きとか、聞いたことがありませんよって。
小学生に将来の夢は?って聞いて、野球の審判って聞いたことがないでしょ。
でも審判員の皆さんは、審判がいないと野球ができないから、仕方なくやってるの?
いえいえ審判には審判の楽しみもあり、やりがいもあるんです。
確かに、審判の技術レベルが数値で表せられたり、順位がつけられることは、あまりありませんが、間違いなく審判をやって良かったと思える瞬間はあるのです。
選手の皆さんや、監督コーチの皆さん、ファンの皆さん、試合終了後に「お疲れさまでした」「ありがとうございました」と声をかけていただいたり、信頼関係が出来ているなと思えることがあったときに、そう思うのです。その為に精度の高いジャッジとルールの適用・ゲームコントロールの為に、選手が毎日練習するように、審判員も練習したりルールの勉強をしたりするのです。
努力の結果が、グラウンドで出たときに、喜びと充実感や達成感がこみ上げてくるのです、それは選手や監督コーチの皆さんと一緒です、審判員は選手の為の黒子の存在ではありません、ホームチーム・ビジターチームに次ぐ第3のチームなのです、それぞれの役割をしっかりこなしていく事で、試合のクオリティが高まるのです。
いま、アマチュア野球界の審判員不足と高齢化は深刻です、新たに審判をやろうという人たちの発掘をしたい、また野球審判に興味がなかった人たちに、審判員の魅力を伝え審判をやってみようという気持ちになってもらいたい、中学生・高校生にも野球審判の楽しみを伝えて、体験してみたいという気持ちを芽生えさせたい、審判員ってやり始めるきっかけは、けっこうバラバラです、野球の審判は大人がやるものって、決めつけるのも良くないです。
千葉審判協会は、多くのカテゴリーの野球審判を担当します、多くの経験が出来る団体なのです、より審判の楽しさを感じることのできる団体です、選手・監督・コーチと一緒にゲームを作るメンバーです。
どうぞ、私に電話かメールください。
20230107土屋
今年もいろんな事がありました。
今日の試合を以って、今シーズンの試合はすべて終了です。
地域の野球活動に貢献する、審判員の技術を向上させる、なかなか思い通りにならない、難しい時代なんですかね。
野球人口は増えてきているそうです、正確な統計があるのか分かりませんが、いろんな動きがあって、いろんな人と新たな出会いがあって、日々追われている感じですが、何か変化していけるような、そんな気がします。
ポリシーばブレません、選手・監督・コーチ・スコアラー・リーグやチームの運営している人たち・観客、皆さんに信頼される審判員になるには、正確な判定があってこそです、その為に勉強しトレーニングし、1試合でも多くの試合に出場する、向上心旺盛な集団になりたい。
新たに審判員を目指す人たちを増やしたい。
また来年も、頑張ります!!!
20221218 土屋
査定試合が決まった日から、普段の試合の中で自分の中で解決できていなかった事、不安に思うことが増幅されてきて、考え込んでしまう毎日。
内川インストラクターの目、見学に来ている仲間の目、自分はどう映っているのだろう。
当日、腹をくくって家を出てきたはずなのに、緊張でいつもの自分ではなくなっているのを感じながら、「プレイ!」。
いろんなことが起きる、ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ、でもゲームは進んでいく。
「ゲーム!」、その瞬間に何かが自分の中で大きく湧き上がってくる。
グラウンドから控室の戻り、内川インストラクターのレクチャーが始まる、一つ一つが身に染みる言葉の数々、レクチャーが終わったとき、自分が一回り大きくなれたような気がする、次の試合までにやらなくてはいけない目標が出来た。
20221015 土屋